Oracle研修1：データベースの概要とOracleの特徴、ユーザーと権限

1 ユーザー作成

CREATE USER ユーザー名 IDENTIFIED BY パスワード

1	CREATE USER ユーザー名 IDENTIFIED BY パスワード

2 ユーザー情報の確認

SELECT username, password FROM DBA_USERS WHERE username = 'ユーザー名';

1	SELECT username, password FROM DBA_USERS WHERE username = 'ユーザー名';

3 システム権限の付与

GRANT システム権限名 TO ユーザー名;

1	GRANT システム権限名 TO ユーザー名;

【システム権限名】

＊「ALL PRIVILEGES」を指定すれば、「SELECT ANY DECTIONARY」権限以外の、全ての権限を与えることが出来る。

名前	内容
CRATE SESSION	データベースに接続する権限
CREATE TABLE	表を作成出来る権限
CREATE ANY TABLE	(別のスキーマも含めて)表を作成出来る権限
ALTER ANY TABLE	(別のスキーマも含めて)表を変更出来る権限
SELECT ANY TABLE	(別のスキーマも含めて)SELECT 出来る権限
INSERT ANY TABLE	(別のスキーマも含めて)INSERT 出来る権限
UPDATE ANY TABLE	(別のスキーマも含めて)UPDATE 出来る権限
DELETE ANY TABLE	(別のスキーマも含めて)DELETE 出来る権限
CREATE ANY TRIGGER	(別のスキーマも含めて)トリガーを作成出来る権限
CREATE ANY VIEW	(別のスキーマも含めて)ビューを作成出来る権限
CREATE ANY USER	(別のスキーマも含めて)ユーザーを作成出来る権限
SYSDBA	データベースの起動・停止、オブジェクトの作成など何でも出来る権限
SYSOPER	データベースの起動・停止は出来るが、データベースの作成などは出来ない

4　権限の確認

SELECT * FROM USER_SYS_PRIVS;

1	SELECT * FROM USER_SYS_PRIVS;

5　オブジェクト権限の付与

GRANT オブジェクト権限名 ON オブジェクト名 TO ユーザー名;

1	GRANT オブジェクト権限名 ON オブジェクト名 TO ユーザー名;

6　権限の削除

REVOKE 権限 [ON オブジェクト名] FROM 対象ユーザー名;

1	REVOKE 権限 [ON オブジェクト名] FROM 対象ユーザー名;

7　ユーザーの削除

DROP USER ユーザー名;

1	DROP USER ユーザー名;

8　オブジェクト権限を持っているユーザーの削除

DROP USER ユーザー名 CASCADE;

1	DROP USER ユーザー名 CASCADE;